販売企画グループの仕事は販促活動・代理店の本社機構への対応・営業担当へのサポート等です。
合計10名の課で、それぞれが担当する製品群を持ち、その製品群の担当として深い知識を持つ必要があります。
また、技術部と営業部の間に立つ役割も持っています。新製品の開発段階で営業側の立場として販売の方向性を決定し、営業担当に発信するような仕事や、ちょっとした仕様変更も対応します。
その中で、私は局所集塵システム・排気ガス排出システムを担当しています。
また、営業担当と同行して担当製品群の技術的な打合せを行い、客先のレイアウトや空気の流れをPC上で図面によって説明することもあります。直近では展示会への出展(販促活動)が大きな仕事です。
元々は技術部にいましたので、そこで得た知識を生かし、「営業担当を技術的にサポートする」という業務を行っていました。具体的には、簡単な作図や技術的な問い合わせの対応などです。
辞令が出てから赴任するまでは、会社の費用で外国人講師とのマンツーマンレッスンを受けていました。週に1~2回1時間程度で、会話中心で行いました。
赴任後は現地の大学で英会話の授業を半年間ほど、1~2時間程度で週の半分くらいのペースで受講していました。英語を第一言語としない人向けの授業で、アメリカへの留学生や駐在員、主婦の方が生徒として参加していました。
入社してから、技術部→アメリカ子会社出向→営業と、様々な部署を経験していますが、技術部で得た専門知識、アメリカで営業担当のすぐ近くで行う技術的なサポート等の経験で、メーカー内の仕事の流れの両端の感覚を得た事は今の仕事に生きていると感じます。
この経験を生かし、いずれは新製品の開発に深くかかわり、ヒット製品の発表に寄与したいと考えています。
コミュニケーション能力がある人に尽きると思います。
言語能力が完ぺきではなくても、何かしらの方法で自分が伝えたいことを伝えること、それを継続することができる人だと思います。
会社の事業に対して興味を持てるかが重要だと思います。例えば弊社のようなメーカーに勤める場合はどんな部署でもある程度自社の製品に対する知識がある方が仕事をしやすいと思いますし、長続きもすると思いますので、扱っている製品に関心があったり物を作る工程に関心がある人が向いていると思います。
仕事の内容もそうですが、事業に対して自分が興味の持てる会社を見つけることができることを祈っております。