グローバル調達センターでは国内外の供給者から部品や製品を購入する購買活動や購入先の選定、社内外の納期調整、環境負荷物質の確認などを行っており、主に国内供給者を担当する国内チームと、海外の供給者を担当する海外チームに分かれています。
私は海外チームに所属しており、海外の供給者やフォワーダーという輸入や通関の手続きを代理で行う業者とのやり取りをメインに仕事をしています。国内業者の担当も持っており、国内外どちらの供給者ともやり取りをしています。
日々やることは変わりますが、主な仕事内容については、
・供給者やフォワーダーからのメールをチェック
・入出荷情報の更新
・納期や使用予定に影響がありそうな場合は社内外の納期調整などがあります。
また、入荷した部品に不具合などがあればセンター員で手直しをすることもあり、事務仕事だけでなく現場で作業をすることもあります。
私はまだ入社3年目なのでここに書けるような大変だった経験はありませんが、強いて言えばいきなりグローバル調達センターに配属になったことが大変でした。
というのも、グローバル調達センターの仕事は会社としての全体的な流れが分かっていないと大変だと感じることが多かったからです。部品一つ購入するにも、ヤマダで販売するどの製品に使うのか、それがどんな目的で使用されるのか、どのような特徴を持っているのかなど、様々なことを知っている必要があります。もちろん初めからすべてわかっている必要はありませんが、日々覚えることがたくさんありました。初めのうちは何も分からないなりにたくさんのことを教わり、調べながら仕事をしていた記憶があります。
次にグローバル調達センターでのやりがいですが、仕事の内容が分かり始めてきたことでしょうか。3年目でしょ?今さらなの?と思うかも知れませんが、最近特に「仕事が分かってきた!」という喜びを感じています。今までは一つ一つの仕事が「点」の状態だったのですが、3年目にしてようやく点と点がつながってきたように思います。それぞれの仕事の意味が分かるとやはり仕事が面白く感じます。部署の先輩が以前言っていたことなのですが、「この部署の仕事は3年経験しないとわからない、3年経ってようやく1人前に仕事ができる」という言葉の意味を理解できました。
3年もかかるのかと不安に感じる方もいるかもしれませんが、ヤマダは入社後じっくりと時間をかけて育ててくれる会社なので安心して仕事をすることができるので安心してくださいね。
私が就活をする上で一番大事にしていたポイントが「その会社が働きやすいかどうか」なのですが、その点でいえばヤマダはとても働きやすい会社だと思います。
まずは人柄の良さです。誰がというわけでもなく、誰もがいい人です。
大学生の頃、面接でヤマダを訪れた際に、初めて来る会社で入口が分からず困っていると、人事に全く関係のなさそうな社員さんが親切に案内してくれて感動したことがあります。
大学生の頃も入社して社員になった今も「優しい人が多いなぁ」と感じることが多いです。
困っているときには助けてくれる人ばかりなので、安心して仕事ができます。
次に仕事以外のプライベート時間の充実です。
ヤマダはかなり休みがとりやすく、実際私も1年目は90%、2年目は100%有給を消化しています。また、部署にもよりますが残業も少なく、2年目までは残業時間がほぼ0でした。
自分の時間を大切にする人にはとても向いていると思います。
グローバル調達センターはとても明るくにぎやかな部署です。センター員同士の会話が多く仲がいいです。雰囲気がいいとわからないことを聞きやすく事前にミスを防げるのでとても助かっています。
グローバル調達センターに向いている人は「人とコミュニケーションを取ることが苦ではない人」でしょうか。社内外問わず人と関わる機会が多いので、コミュニケーション能力の高い人、もしくは鍛えたい人に向いていると思います。また、価格や納期の交渉をすることもあるので、自分の意見や疑問を相手にきちんと伝えられるといいと思います。