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TN生産部工場技術課生産技術係

――仕事の内容や所属部署について教えてください。

生産部工場技術課は5名で構成されていて、部材の加工および組立てをする生産部への設備、治具の導入、メンテナンス、3Dプリンターを活用した治具製作を 行い作業時間削減やコストダウン、生産性向上の改善などが主な仕事です。
実際に工場の生産ラインに検査機や治具を導入し、作業性の効率化、負荷軽減に努めています。現在あるものに満足せず、新たな発想とチームワークで会社に貢献しています。
私自身は生産部から依頼いただく検査機、治具の製作と協力会社でIEを活用した改善活動などを担当しています。具体的には長年使用してきた検査機を新規で製作し、安全性、作業効率、メンテナンス、スペースの削減などを考慮して形にしていく仕事です。
例えば、電動グリス注入器の生産ラインで作業台が高すぎるため作業効率が落ちていたところを改善するなど人間工学にも留意して対応しています。他にも動画を用いて効率性を検証するなど科学的なアプローチが必須の部門です。残業は週6~8時間程度です。

――これがあったから今があるという仕事、経験はありますか?

生産部で14年間各部署の製品構造や組み付け、改善を学び、現在の部署で生産部の作業効率や作業性、作業者負荷軽減をどのようにするか、自身の 経験で考えることができるので良い勉強になりました。
現部署で検査機の製作に0から自身のアイディアと経験をもとに思考し、 完成させ問題なく生産部で使用してもらえた時に頑張ったなと思えます。

――会社で活躍している人はどんな人だと思いますか?

常に向上心や好奇心を持ち、仕事を楽しんでできる人だと思います。私も仕事を楽しんで、周りも巻き込む環境にできればと思います。

――今後、キャリアを重ねるうえで、挑戦したい仕事や目指していることは何でしょうか?

現部署で治具の設計や検査機の設計に携わせて頂くうえで、キャリアを積んで製品の設計、開発に携わる仕事に挑戦できたらと思っています。
直近では物流倉庫3Dソフトの本格的な導入をおこない仮想生産ラインを作図し、生産に最適なレイアウトを構築・実施する業務に取り組んでいく予定です。
私の理想はボタン一つで全ての製作ができるレベルの自動化ですが、今後も経験や新しい知識を基に生産設備、治具など生産性向上に繋がるものを製作していきます。

――ヤマダコーポレーションはどんな会社ですか?

社員はとても明るく、コミュニケーションも取りやすいかと思います。休暇も多く心身共にリフレッシュでき、会社経費で自由に外部講習や通信教育が受けられるなどスキルアップの為の研修制度が充実していて、働く従業員のことを考えてくれる会社だと思います。

――就職活動中の学生に一言お願いします。

一歩踏み出してチャレンジすることが大事。
回り道になっても人生においてマイナスになるとは思いません。すべては自分自身の強い気持ちで変わっていきます。共に頑張りましょう。