2025ENTRY

SALES DISCUSSION営業部座談会

※2022年7月インタビュー

――それでは最初にみなさんの入社年数、所属部署を教えてください。

TO

私が所属する東京営業所は関東甲信越地区を管轄しています。
東京営業所の中には自動車整備用の機器の販売を行うオートチームと各種ポンプの販売を行う工具チームがあります。
私は現在工具チームに所属しており、千葉県・茨城県を担当しています。過去にはオートチームにも所属していました。
ヤマダコーポレーションのポンプをより多く販売することが私の仕事です。そのために代理店・販売店へ訪問してのニーズ調査、エンドユーザーへ訪問しての製品PRを行っています。
カタログなどの資料を用いてのPRの場合もあれば実際にポンプを持ち込んでの製品デモPRを行うこともあります。

KT

私は東京営業所に所属しており、静岡県と新潟県を担当しています。
オートモーティブ(自動車)業界とインダストリアル(工具)業界を担当しており、自動車整備機器やダイアフラムポンプの販売を行っております。
様々な業界の工場が広範囲にあり、代理店・販売店の営業マンとエンドユーザーへ同行して商品提案から使用状況の確認、アフターフォローを日々行っております。

TK

私は、国内営業部販売企画課に所属しています。
販売企画課では、各営業所の営業担当者が製品を売りやすくするための拡販ツールや資料を作成し、工場からの技術情報や生産・納期情報などを整理して各営業所へ展開します。また、特注仕様が必要なユーザーなどへ担当営業と同行して、適切な仕様の製品を提供するための手助けをします。

HN

私は、海外営業部海外営業課に所属しています。
主にダイアフラムポンプ及びその部品の販売活動を、海外顧客向けにしております。担当地域は、韓国・台湾・西南アジア・オセアニアになります。

――ありがとうございました。では次に、ヤマダの営業について具体的に教えて頂けますでしょうか。

TO

ヤマダコーポレーションでは基本的に代理店営業というシステムを採用しております。
エンドユーザーの実際のニーズが聞き取りづらいというデメリットがありますが、そのデメリットを解消するため定期的にエンドユーザーへ訪問し、使用状況・ヤマダのポンプのいいところ悪いところ・使用する中で分かりにくいところがないかなど意識的に聞き取りを行っています。

――ヤマダでは国内営業部、海外営業部共に代理店営業を行っているんですね。コロナが流行する前はどのような頻度で海外出張を行っていましたか。

HN

コロナが流行する前の出張は、月に1回の頻度で行っていました。1回の出張期間は約1週間程度です。またコロナ禍では、オンラインで代理店との協議を定期的に行っております。また必要あれば、オンライン現場検証を行うことで、不具合調査等も行っています。

――では次に、営業を行う中で大変なこと、及びやりがいを教えて頂けますでしょうか。

TO

主力製品であるダイアフラムポンプは一般的なものでポンプサイズが9種類、本体材質が6種類、内部の膜材質が8種類と非常に多種多様です。そのラインナップの中から、使用される条件や液剤に一番合ったポンプを選定・提案することが、日々営業を行う中で一番大変で難しいところだと思います。
難しいことではありますが、エンドユーザーの使用状況・要望に合うポンプを選定・提案し、ご納得いただいたうえで納入できた際には大きなやりがいを感じます。

KT

営業で大変なこととしては、スケジュールの調整がうまく合わないときに苦労することがあります。活動エリアが広いので、突発で予定が入ってきた時の対応が大変です。
その時は、営業所内の他のメンバーに協力してもらって、お客様からの要望にできる限りお応えできるようにすることを心がけております。
その他、社有車での移動が長距離になることも多く、疲れてきたときは、早めにサービスエリアに入り、休憩をしながら安全運転を心がけています。

――国内営業の場合、自動車の運転が必須となるため、安全運転は非常に大切ですよね。販売企画課ではいかがでしょうか。

TK

客先からの突発的な対応、例えば見積もり依頼や資料提供、クレーム等にもできる限り対応する必要があるため、仕事がいくつも重なってしまう場面が続くと大変です。しかし、こちらからの提案によって客先より「作業が楽になった」、「仕事の効率が上がった」、「ヤマダの製品を購入して良かった」といった声をもらうとモチベーションが上がります。

――それでは海外営業部ではいかがでしょうか。

HN

営業として中々お客様に当社製品を受け入れられなかったり、競合と比較して指摘を受けたり、また値上げ等お客様にとって明らかに不利になるであろうことを敢えて言わなければならないときが大変です。しかし、上記のような状況の中でも受注ができたり、最終的にWin-Winの状態で取引を上手くこなせた時にやりがいを感じます。

――次に、営業に向いている方の特徴を教えてください

TK

営業にむいている方の特徴は、
①「実直で人の話に聞く耳を持てること」
②「何ごとにも積極的であること」
③「嘘をつかず正直に自分のミスや間違いを認めることができること」だと思います。

KT

私も人の話をしっかりと聞くことができる人だと思います。「どのような対応を望んでいるのか?」「どう対応すれば満足していただけるか?」というのは、お客様の話をしっかりと話を聞いていると分かるものだと思います。

――ありがとうございました。では最後に、営業を目指す学生さんへメッセージをお願いします!

TO

就職活動においても、入社後の社会人・営業マン生活においても自分らしさを出していくことが大事だと私は思います。自分の色を出して頑張ってください!

TK

営業部では、人と話すことが好きで何ごとにも興味を持つことができる積極的な方をお待ちしています。

HN

海外営業部では、グローバルで積極的に活躍したい方を募集しています!

KT

多くの人と話をすることをおすすめします。十人十色という言葉の通り、世の中にはいろいろな考え方を持った人がいます。是非多くの考え方を知り、人間力・対応力を高めてください。
自分の考えを主張できる方と一緒に仕事がしたいです。

座談会参加者

  • TO東京営業所
  • KT東京営業所
  • TK国内営業部販売企画課
  • HN海外営業部海外営業課