技術課には現在6名が在籍しており、設計図面の作図・変更、新製品の設計や既存製品に対する検証や試験を行っています。新製品の設計においては、1DCAEや3DCADのようなデジタルツールを駆使し、構想設計部分を厚くすることで後戻りを減らして完成までの納期短縮を図っています。
そのほか、情報収集やスキルアップのために展示会やセミナーなどに参加します。
既存の製品でも業者変更や材料変更等により、製品が組み立てにくくなってしまう場合や、CADデータ等が無い昔からある製品等で、どのような意図で作成されているか記録がされていない部品があります。
これらの部品の実物をスキャンし、各寸法を見ていくことで、問題があった前後での変化や図面意図を読み解くことができます。測定方法も工夫が必要で大変でしたが、原因を推定していく仕事も楽しく、やりがいがあります。
合同企業説明会にてヤマダコーポレーションを見つけました。
私は工業大学の応用化学科を卒業し、その知識がダイアフラムポンプの選定に役立てるのではないかと考え、入社を決めました。
そのほか有給休暇の取得率等、福利厚生関係が充実していることが長期的に働くことができると感じました。
去年あたりは静かな部署といった印象でした。新工場が建設されて今年度から職場環境がフリーアドレスになりましたので、仕事のメリハリがついた印象です。
近年の技術部はデジタルツールの導入を積極的に行っているほか、開発ツールも様々なものを利用しています。そういった新しい知識を学ぶことが楽しいと感じる方は技術に向いているのかなと思います。